会社の商号(名称)を決めるときに最近、よく使える記号についてご質問を受けるので今回は商号について書こうと思います。

<同一商号、同一本店所在地>
同一商号で同一の本店所在地では登記をすることは出来ません。所在地の番地が異なれば登記は出来ますが、トラブルを避けるためにもよく考えて所在地を決定することがベストです。

<会社の商号に使える記号>
「&」「’」「,」「−」「.」「・」の6つの文字で可能ですが、「&」は単語の区切り、スペースはローマ字の単語の区切りで使用することができます。 

以前は商号に使える文字は狭く限定されていましたが、現在は割と幅広く使えるようになって商号を考えるのも楽しいですね。ただ、広く世間に認知されている商号の場合は、訴訟に発展する場合もありますのでより慎重に考えた方が良いでしょう。

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